「・お・・がい!・・・して!」

誰の・・・声だ?聞き覚えのあるような・・・
少し懐かしいような・・・


「おねがい、目を覚まして・・・!」


目を開けると白い天井が見えた、
次に見えたのは懐かしい、母親と父親の顔だった。


「目を!目を開けたわ!」


「そんな!奇跡です!
す、すぐにお医者様を読んできます!」


看護士のような人が慌てた様子で部屋を出ていった。


ここは・・・病院?