「しょうがないだろ?
西園寺財閥の跡取り息子だから
親が仲良くしとけって言ってるんだし」


「まぁ、うちの親もそうだけどよー
あいつ斜に構えてるっていうかナルシっぽいし
なんかむかつくんだよなー!」


「なぁ、知ってるか?
西園寺ってこの学校コネで入ったらしいぜ?」


「まじかよ!?
通りで頭悪そうだと思ったぜ!」


あいつら・・・!


「おい―――」

俺は文句を言おうとドアを開けようとした
瞬間、教室にいた誰か別の人間にさえぎられた。