「さぁ!どんどん進みましょう!」


ララはそう言いながらずんずんと前に進んで行った。


途中スライム以外のモンスターも現れたりした、
ゴブリンやコウモリのようなモンスター、
それらのモンスターはスライムよりは強かったが
俺はまだ余裕で倒せる程度だった。


「勇者様!村ですよ?
今日はここで休みましょう!」


「そうだな!」


村の宿屋の部屋に入ると
俺は腕の表示を確認した。


「あ、レベル52に上がってる!」


「勇者様すごいです!」


「やっぱり修行より
実戦のほうが経験値がいいんだな!?」


「そうなんですねー?」


「よし!今日はもう寝て、明日に備えるぞ!?」


「はい!おやすみなさい!」


ララはそう言って自分の宿部屋に戻っていった。


レベルが上がるのって・・・ちょっと楽しいかも・・・