眩い光で目がくらんだあと、
ゆっくりと目を開けるとそこは海外の観光スポットのような・・・

だがそれだけではない、
周囲を歩く人々の髪の色や瞳の色は赤や黄色や緑・・・
耳が尖ってるエルフのような者もいれば背中に羽の生えた物もいる。


それらの人々は俺のことを
不思議そうに横目で見ながら通り過ぎていく。


「母さん!あの兄ちゃんなんか変!」


「こら!構うんじゃないの!」


耳の尖った緑髪の少年が俺を見て言うと
同じく耳の尖った緑髪の母親らしき人物が
すぐに少年を引っ張って離れていった。


「いや、変なのはお前らだろ・・・」


「いえ!変なのはあなたです!」