七番目の英美里の番である。

「…っ! ん?!」

「当たり出た」

 隣のだりあが目を丸くした。

 薫とひまりは胸を撫で下ろした。

「じゃあ、英美里が次の部長ね」

 四代目の部長である。

 副部長は、優子が引いた。

「うちみたいなゴスロリ娘が副部長なったら、アイドル部のイメージが…」

「大丈夫、優ちゃんは明るいから」

 みな穂は微笑んだ。