マヤは現役時代から「メイドちゃんJK・マヤのマヤちゃんねる」という動画をアップロードし、メイドのコスプレをしたまま一輪車にチャレンジしたり、バッティングセンターでヒットを打ったり…と様々なチャレンジをしていた。
中でも圧巻だったのは、清正とキャッチボールをしながら距離を開けてゆく動画であった。
「因みに相手は、私の高校の古典の先生(元甲子園球児)です」
最初は普通のキャッチボールだったのが、次第に距離が広がって遠投になり、最後は外野からマヤがメイド姿のままレーザービームで投げる…というものであった。
これがなぜか卒業してしばらくしてからアメリカのニュース番組で取り上げられ、マイナーリーグの始球式でインハイながらストライクを取ったところから、今やメジャーリーグの始球式に呼ばれるまでになった。