ゴーーー!!と赤暗い炎を吹き出すと、国王の深紅のローブが勢いよく燃え上がった。しかし、彼は動きを止める事なく、火だるまになりながらウィルに抱きついてきた。
「イャアアーーー!!ウィルーー!!」
フィナンシェが絶叫した。ウィルの小さな身体が燃え上がる国王の大きな身体に押し包まれる。
彼は咄嗟に右手に握っていた金型に左手を添える。すると、金型はぽうっと青白く発光した。そして彼はそのまま、燃え盛る国王の懐に飛び込んで行った。
「ウィル……さ……ま」
フィナンが息を飲んでその場に座り込んだ。
国王は一瞬、動きを止めたが次の瞬間、大きく仰け反ると両目を見開いたまま仰向けに床に倒れた。
「イャアアーーー!!ウィルーー!!」
フィナンシェが絶叫した。ウィルの小さな身体が燃え上がる国王の大きな身体に押し包まれる。
彼は咄嗟に右手に握っていた金型に左手を添える。すると、金型はぽうっと青白く発光した。そして彼はそのまま、燃え盛る国王の懐に飛び込んで行った。
「ウィル……さ……ま」
フィナンが息を飲んでその場に座り込んだ。
国王は一瞬、動きを止めたが次の瞬間、大きく仰け反ると両目を見開いたまま仰向けに床に倒れた。



