ベルベットの騎士

「お菓子とお茶とおしゃべりの楽しいお店を、大陸中に出されるのが夢なのでしょう?私が奴隷でなくなったらお店で雇って下さいますか?」
「そんなの、当たり前だよ!フィナンシェ!!」
ウィルは両腕で彼女に、ぎゅうっと抱きついた。
「ベルベットの騎士は君の方だよ!麻の奴隷から真の騎士は生まれなくちゃ意味ないんだ!だって、一番困ってる人達なんだから!」