ティムとエズフの二人になった。

「ティム様、問題を起こしてしまって本当に申し訳ございませんでした!!」
「やるんだったら、ハーヴァルに気づかれないところでやれよな!」
「……ティム様は何でそんなに優しいのですか?」
エズフの目から涙がこぼれた。
「別に優しくないけど……。普通だし……。」
「…………ティム様ってツンデレですか?」

ピキッ!
ティムの怒りのボルテージが一気に上がった!

「ちょっ!?何するんですか!?待ってくださいーー!!!ヽ(;゚;Д;゚;; )ギャァァァ」
エズフの叫びは城中に響き渡った。