とりあえず。

 夜もふけってきた為、和也と悠大は寝る事にした。



 悠大は和也を自分の部屋に招いて、一緒に寝る事にした。

 まだ2歳になったばかりの一樹と、よく一緒に寝ていた悠大。


 和也は成人した大人。

 一樹が生きていても、まだ中学生くらいだろう。

 でも・・・


 ぐっすり寝ている和也を見ると、一樹が大人になったらきっとこんな感じかもれないと悠大は思った。


 眠っている顔は子供っぽくて。

 口が悪いが、ハートは優しく。


 あの上から目線の強い口調は、サキとそっくりだと悠大は思った。