この地下世界にあるもの全てが微弱に発光してるかのように見えた。体を持ち上げ、足を動かし、大きい切り株に腰掛けた。
そこで私は文字通り頭を抱えた
何故生きている?
何故傷は痛まない?
傷自体はあるのに?
ここはどこだ?
地下世界なのか?
死んだのか?
天国か?
地獄か?
情報が錯綜して混乱していた。
体内時計で数分考えたあと、あてもなく歩き続ける事にする事にした。