俊達はグループ発表の仕上げに取りかかっていた
「あと、一週間すれば完成じゃね」
「完成したら打ち上げでもするか」
「いいねー、週末する?俊の都合は?」
「いいよ、狭いけど俺んちでする?」
「まじか?」
「父さんの会社が借りてくれてるからコーポだけど」
「やった!決まり」
「土曜日早目にするか、夕方5時くらいな、あとで住所を送っておくよ」
「了解!」
家に帰り琴菜と父親に話す
「父さんは帰るからいいけど、あんまりうるさくしすぎないようにな、あと父さんの部屋に入らないこと」
「わかった、琴菜は料理を一緒に作ろうぜ」
「うーん料理はいいんだけどお鍋とかフライパンが1つしかないから時間がかかるよ、お皿は百均で買ってくるけど」
「1つずつ買ってもいいよ、まだ俊は3年あるんだから」
「じゃあ一緒に買いにいこうな」
「うん」
夜、俊の部屋
布団に一緒に横になる
俊の部屋は四畳半の狭い部屋で布団を敷いて寝ている
「琴菜、昼間は暑いからエアコンつけとけよ、買い物も朝のうちに行くこと」
「うん、わかった、今度は何人くるの?」
「琴菜入れて6人分かな、男三人、女二人のグループだから……沢野のことは気になる?」
「大丈夫、話したんでしょ」
「まあ、向こうが納得してくれてるかどうはわかんないけど、あれから誘ってはこなくなったな」
「じゃあいいよ、私こそいつもヤキモチ妬いて俊のこと束縛してたら言ってね」
「束縛するのはきっと俺だよ、これから出会う琴菜の周りに寄ってくる男に嫉妬する」
「そんなの私もだよ(笑)でも友達は大事にしようね」
「ああ」



