好きだと言ってくれるのに…ヤキモチ妬いちゃう



「俊は嘘がつけない性格だからな(笑)」

「最低ー、琴菜ちゃんがかわいそう~」

「まあ栞ちゃん、仲直りしたんならもういいだろ」

淳基が栞をなだめる

「にしても筋腫ねー、手術かなー」

「まあはっきりいってまだどれだけあるかによるみたいだけど、俺も女性の病気のことよくわかんないし、ネットで調べただけでさ」

「あたしもお父さんに一応聞いたよ

分野は違うけど医者だから、子宮の中か外かでだいぶ違うみたいだし」

「俺、本当に無知だからさ、帰ってきた時も生理だからってヤレなかったことを口に出してたことも反省した」

「わーそれは琴菜ちゃんは身体だけかなって傷つくわ」

「ちょっと淳基、彼女を甘やかせすぎじゃね?口が段々悪くなってきてるし、躾しろよ」

「俊くんが誠実だったらあたしも何も言わない」

栞は自分の口を両手で押さえる



「体育祭で話した時に嫌な感じがしたのよね、俊くんのこと絶対に好きなのよ、女の勘」

「マジでー、俺は違うと思うんだけどなー、来月も行こうって誘われてるのに」

「また行くの?信じられない」

「琴菜の病気を知る前だったんだよ」

「行けないって言いなさいよ、向こうも行かないっていうならあたし達がチケットを買ってあげるわよ、ねえ淳基」

「まあ、あまり勧めないな」

「何だよー」

俊は頭を抱えた

淳基と栞はそのままデートへ出掛ける