好きだと言ってくれるのに…ヤキモチ妬いちゃう



土曜日、俊は家に帰る

「琴菜は退院した?電話もメールも無視されてるんだ」

「そりゃあんたが悪いんでしょ、他の子とサッカーを観に行ったんだから……退院は昨日したよ、でもまだ検査するらしいよ」

「何科?貧血だけ?」

「あたしが言ってもね~琴菜ちゃんから聞いた方がいいんじゃないの?」

「行ってくる」

俊は隣の家に行った



「おはようございます」

「あら、俊くん今週は帰ってきたの?」

「琴菜が心配で……怒ってる?」

「今までになく怒ってるわよ(笑)」

「やばい」


部屋をノックする

返事はない

そっとドアを開ける

「琴菜、帰ってきたよ」

布団に潜っていた

ベッドに座りそっと布団をはぐる

「嫌!見ないで」

「琴菜」

「帰って!こんなひどい顔なんて見られたくない」

「琴菜の泣いた顔も好きなの知ってるよな?見せて」

「嫌」