次の週末には俊は帰ってきた
「今日、親がいるし、外に出ようぜ」
「うん」
2人は手を繋いで歩く
「先週、お父さんとお母さんに会ったよ、学校の友達と食事に行ったんだってね、楽しかった?」
「あー、グループでしないといけない課題つーかレポートみたいなのを夏休み終わりに仕上げないといけなくてな、先週はまあ親睦会みたいなもんだ、栞ちゃんから聞いたと思って連絡しなかったけど」
「あっ、うん、帰れないとは聞いた……そっか大変だね」
「ホテルに行く?」
「ごめん、今日はダメな日」
「なんだよ、もう」
「……ごめん、ご飯奢るから」
「んーまあ仕方がないけどさ」
俊に電話がかかる



