週末に栞は琴菜と会う
栞は正直に会って女の子といたこと、バスで来たから抜けれないから連絡をしなかったと言ってた事を告げた
「ありがとうね、栞ちゃん、信じなきゃね」
琴菜ちゃん……ただでさえ細いのに痩せた気がする
「琴菜ちゃん、食べてる?痩せたんじゃない?」
「食べてるよ、俊がいないからお菓子を食べなくなったからかな」
今にも泣きそうな琴菜は必死で笑顔を作っていた
琴菜ちゃん……
「琴菜ちゃん、琴菜ちゃんは今の短大での勉強をしっかりすることだよ、俊くんのことはあまり気にしないでね」
「ありがとう」
二人は別れた
琴菜のマンションのエレベーターで俊の両親に会う
「こんにちは」
「あら、琴菜ちゃん、俊は今週は用事があるって帰らなかったのよ」
「そうですか、仕方がないです、バイトですかね?」
「バイトは平日しか入ってないよ、今日は学校の友達と、ご飯を食べてカラオケに行くって言ってたよ
仲がいいグループが出来て5人くらいでよく遊びに行ってるよ」
「琴菜ちゃんも大学は楽しい?」
「まあ普通です、じゃあ失礼します」
琴菜は部屋にこもる
涙が出てきた
仕方がないよね、学校の友達も大事だし、友達にヤキモチ妬いても……
今までは平気だったのに不安だけが走る、まだ2ヶ月くらいなのに……
涙を拭く
私も自分の時間を大切にしなきゃ、今、俊はいないんだから



