「参ったなー、ちゃんと彼女がいるって友達には言ってるよ、まあ食事には誘われるけどバイトもあるし二人とかではまだ行ってない」
「まだ?はぁ……信じてるからね」
「話すんなら今週は帰れないって言っておいてくれよ」
「い、や、よ!自分で言って、じゃあね」
栞が戻っていくと一緒にいた女の人が寄ってきた
「俊くん、話は終わった?もう戻る?」
「ああ、後の二人は?」
「話してる間に戻ってるからって」
「悪いな」
「いいよ、今の綺麗な人が彼女?」
「いや、違うよ、高校のサッカー部のマネジャーだよ、歯科衛生士の専門学校に行ってる」
「俊くん、サッカーしてたの?私、好きなんだー、今度地元であるJ リーグのチケットが取れたら見に行かない?」
「チケット取れんのかなーファンクラブとか入ってないと難しいんじゃねーの?」
「うちの親が取れるはず、地元のスポンサーに入ってるから」
「へぇー、まあ取れたら行ってもいいよ」
「約束ね」



