好きだと言ってくれるのに…ヤキモチ妬いちゃう



「俊くん」

俊くんと女が振り向く

「おっす、久しぶりだな」

「まだ卒業して2ヶ月ほどじゃん、何をしてるのかな?」

栞は俊に寄っていく

「何ってコーヒーを飲んでる、そっちが呼んだんだろ?」

「あたしが言ってるのはそういうことじゃないでしょ、何で一人じゃないの?」

「四人で自販機に来たぜ、今二人はトイレに行った」

女の人が栞を見ていた



「ちょっとこっちに来て」

俊の腕を引っ張る

「何?」

「誰よ、あの女」

「同じ学校の子に決まってるじゃん」

「何で女といるの、あたし、琴菜ちゃんに言ってもいいの?」

「只の友達だよ」

「こっちに帰ってくるのに琴菜ちゃんに今日の体育祭のこと話してないでしょ」

「うん、俺らバスでみんな貸しきってきたから抜けれないんだよ」

「あたしは会うかと思ってパンフレット見せたら知らないって言うからさ」

「言うと会いたくなるじゃん」

「琴菜ちゃんが心配をしてたの、最近連絡が減ったから女の影ありかもって」