年も明け、三年生の6月で琴菜達は部活を引退した
「えっ、俊……今なんて……」
「寂しいけど、暫く琴菜と離れる」
「何で?」
琴菜はうるうるしてきた
「別れるんじゃないよ、離れるって言ってるだろ?」
「えー、ちゃんと説明してよ」
二人はベッドの上で話していた
「この間、懇談があっただろ?」
「うん」
「その後、父さんが帰ってきて話したんだけど、俺が行きたい専門学校は父さんの単身赴任先からのほうが近いから父さんの方で暮らさないかってこと」
「通うんじゃないの?」
「そのつもりだったけど電車代とか駅からの距離を考えたら父さんのとこから原付で15分くらいで行けるらしい」
「……寂しい」
「週末は父さんと車で帰ってくるよ」
「すぐ会えるのが当たり前だったのに……」
「俺だって琴菜と寝れないのは寂しいよ」
「毎日会えるのもあと少しなんだね」
「一杯それまで抱きまくらないとな」
俊は身体中にキスをしていく



