好きだと言ってくれるのに…ヤキモチ妬いちゃう



練習が終わり俊の家

「俊、唐揚げ揚げててね、私は野菜を切るから」

「わかった」

二人で料理を始める



栞と淳基もみんなより早くやって来た


「淳基くん、ゆで卵の殻をむいてくれる?」

「オッケー、これポテサラ?」

「うん」

「じゃあ、全部するよ、まかせて」

「ありがとう」


「私はすることはある?」

「栞ちゃんは紙コップと紙皿と割り箸をテーブルに並べていって」

「はーい」





「出来たー」

「栞ちゃんは何が出来るの?」

「料理のこと?」

「うん、おにぎりできる?」

「形はちょっと自信がない」

「じゃあ、ご飯が炊けてるからそれをこのボールに全部うつして」

「それくらいならできる、琴菜ちゃんが頼もしく見える

全然トロくないよね、最初言ってたのに」



「琴菜はな、自分のまわりは早いんだよ半径三メートルくらいかな(笑)」

「もう、ひどいな、確かにそうだけど、走ったり急いだりするのが苦手なの

料理も早いんじゃないよゆっくりだよ」

「あたしと反対だね~」