「あたしって……坂本くんはどう思うかどうかわからないけど男子と二人で話すのも意外と平気で……琴菜ちゃんにも誤解をされたけど性格が男っぽいのかなー
女子には嫌われてたと思うし、男子にとったら思わせ振りな態度にとられたかもしれない
彼はそう思ったみたいで告白してきてくれて私も付き合ってみようと思ったし私も彼だけ責めることはできないかな」
「でも!浮気は絶対に向こうが悪い、他の女で身体だけ満たそうなんて……
ご飯を食べに行くくらいはセーフかな?俺、昨日行っちゃったし」
淳基は改めて昨日二人でご飯を食べに行ったことをばつの悪そうに聞いた
「私の中ではありなんだよね、大丈夫
今思えばやっぱ、転校する時に別れておけばよかったかな、坂本くんの言う通りだね」
「思ってたよりは元気そうでよかった」
「ありがとね」