好きだと言ってくれるのに…ヤキモチ妬いちゃう



栞は歯科衛生士の資格を取り歯科医院に勤務


淳基は教育実習に大忙しだった

「淳基はね、今度母校の高校に実習に行くんだよ」



呼び捨てになってる(笑)


「高校の教師にしたんだー、小学校とか似合いそうなのに」

「何かね、外見は優しく見えるけどよく独り言を言ってるよ(笑)

私らは一人っ子だけどさ、淳基は妹がいるから子供好きなのかと思ってたんだけどうるさくて嫌って、高校でサッカーを教えて目標は全国に行きたいんだって」


「いい夢だけど厳しい先生になりそうだよね〜」



「そうなの、でね、この間の誕生日に大学を卒業して3年待って結婚してって言われた」

琴菜はジュースをゴクンと飲み込んだ


「普通は結婚する時にプロポーズをするんじゃないの?なんで3年?」

「何か彼の中で考えてる事があるみたいだよ」

「何?気になるじゃん」


「多分3年でお金をためる計画とか、20代で結婚したいとか

だから結婚したら子供はすぐ欲しいんだって、若いパパに憧れてるみたいよ」

「わ〜しっかりしてるね、俊は何も考えてないみたいよ~」

「そっちはいつ結婚してもいいとずっと思ってるからよ」


琴菜はぷくっと頬を膨らませた



「栞ちゃんのほうが結婚が早いかもねー」

「まあ、ピンと来ないけどね(笑)」