「え、えーっと……」
ぽんぽん、と決定事項のように戸辺さんは肩を叩いてくるけれど、私はまだやるとは一言も……。
「伊深が快く引き受けてくれてよかったわー。
これで大石課長に伊深が課長の悪口、ツイートしてましたよ、なんて告げ口しなくていいからな」
はっはっはーっ、なんて戸辺さんは高笑いしているが、それって!?
「ちょ、ちょっと待ってくださいよ!
それって引き受けなかったら大石課長にバラすってことですか!?」
「伊深は引き受けてくれたから、そんなことにはならなかったがな」
「ううっ……」
まんまと戸辺さんの策略に嵌まっちゃった……?
「……わかりましたよ、引き受けます……」
「すまないなー、無理に押しつけたみたいで」
……って、全くそう思っていないですよね……。
ぽんぽん、と決定事項のように戸辺さんは肩を叩いてくるけれど、私はまだやるとは一言も……。
「伊深が快く引き受けてくれてよかったわー。
これで大石課長に伊深が課長の悪口、ツイートしてましたよ、なんて告げ口しなくていいからな」
はっはっはーっ、なんて戸辺さんは高笑いしているが、それって!?
「ちょ、ちょっと待ってくださいよ!
それって引き受けなかったら大石課長にバラすってことですか!?」
「伊深は引き受けてくれたから、そんなことにはならなかったがな」
「ううっ……」
まんまと戸辺さんの策略に嵌まっちゃった……?
「……わかりましたよ、引き受けます……」
「すまないなー、無理に押しつけたみたいで」
……って、全くそう思っていないですよね……。