「はぁ……」

それはそう……なのか?
あれだけ、戸辺さんだって頑張っていたのに?

「お前のやりたいTwitter運用を言ってみろ」

「SMOOTHさんみたいに緩い呟きをして消費者ともっと気軽に繋がりたいというか……」

思い描いていたアカウントを言ってみる。
でも間髪入れず。

「不合格」

「いたっ!」

滝島さんからデコピンされ、ズキズキ痛む額を押さえる。

「なにするんですかー」

「だいたいそこはお世辞でも、ミツミさんみたな、というところだろ」

少しだけ、不機嫌そうに指摘された。
もしかしてちょっとだけ傷ついている?

「だって……」