とりあえず今の樹々には、隠し事があることが分かった。
でもやっぱり、私はそれを知りたいとは思わない。
私が自分の過去を言いたくないように、きっと樹々も自分の事は言いたくないのだろう。
樹々、時々辛そうな表情を見せるし。
さっき一瞬、目が潤んでいたし・・・・・。
でもそんなことより、突然雨のように降ってきた槍が私の胸に突き刺る。
「んで、どうして茜ちゃんはこの前のカフェ会で逃げて帰っちゃったの?何かあった?」
不気味な笑みを私に見る城崎さん。
それはまるで、『言うまで帰さないぞ』と言っているような、城崎さんの意地悪な表情。
あと何故だかさっきより顔が赤い気がする。
気のせいだろうか?
そんな城崎さん見て、私は『まだ目の前の悪魔についてを何も知らないんだな』って思った。
そう思ったから私は一瞬で動揺した。
一番触れられたくない質問に、私は驚きを隠せない。
「えっと、その・・・・・・」
頭が真っ白になる。
あまりにも唐突だったため、そして今日の出来事も重なって言葉が出てこなかった。
そんな私を助ける声が隣から聞こえる。
「あーほらシロさん、きっと言えない事情ですよ!ほら誰にだって言えないことってあるじゃないですか」
樹々が庇ってくれた。
樹々はまだ私の過去を何も知らないし、本人も気になるはずなのに。
また自分の問題なのに、事情を知らない人に助けて貰った。
どうにかしようと思っても、頭が真っ白になる。本当に情けない・・・。
一方の城崎さんは笑みを浮かべる。さっきよりも顔が赤い。
でもやっぱり、私はそれを知りたいとは思わない。
私が自分の過去を言いたくないように、きっと樹々も自分の事は言いたくないのだろう。
樹々、時々辛そうな表情を見せるし。
さっき一瞬、目が潤んでいたし・・・・・。
でもそんなことより、突然雨のように降ってきた槍が私の胸に突き刺る。
「んで、どうして茜ちゃんはこの前のカフェ会で逃げて帰っちゃったの?何かあった?」
不気味な笑みを私に見る城崎さん。
それはまるで、『言うまで帰さないぞ』と言っているような、城崎さんの意地悪な表情。
あと何故だかさっきより顔が赤い気がする。
気のせいだろうか?
そんな城崎さん見て、私は『まだ目の前の悪魔についてを何も知らないんだな』って思った。
そう思ったから私は一瞬で動揺した。
一番触れられたくない質問に、私は驚きを隠せない。
「えっと、その・・・・・・」
頭が真っ白になる。
あまりにも唐突だったため、そして今日の出来事も重なって言葉が出てこなかった。
そんな私を助ける声が隣から聞こえる。
「あーほらシロさん、きっと言えない事情ですよ!ほら誰にだって言えないことってあるじゃないですか」
樹々が庇ってくれた。
樹々はまだ私の過去を何も知らないし、本人も気になるはずなのに。
また自分の問題なのに、事情を知らない人に助けて貰った。
どうにかしようと思っても、頭が真っ白になる。本当に情けない・・・。
一方の城崎さんは笑みを浮かべる。さっきよりも顔が赤い。