「こっちゃん、お誕生日おめでとう!」

そのみんなの言葉の意味を理解できなくて、目の前の巨大なケーキとチョコレートに書かれた『こっちゃん、十三歳の誕生日おめでとう』という言葉を読んで・・・・・。

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理解した僕は、また泣きだした。