「りーくんのあの喜びようは昔からね、和くんの事本当に好きなんだから(笑)」
「理人は昔から可愛い、莉乃もあのくらい喜んでくれよな……チュッ」
「っん………」
料理の支度をしていた莉乃に和翔はキスをした
「明日、ホテル行こうな、たっぷり可愛がるから」
「うん……」
和翔は2階の理人の部屋に上がった
「和兄、最近ゲームとかしてる?」
「いやー、もう部活終わると眠くてさ、携帯のアプリゲームしながら寝てる時あるわ(笑)」
「そこまで?普通に寝なよ」
「大学の友達がレベル上がったって聞くと負けられねぇって」
「全く〜、ゲームでも戦うのな?」
2人は携帯を出しゲームを始めた
「全然レベル上がってないし(笑)」
「だろ?」
「仕方ないよ、忙しいんだから」
「理人こそ、受験生なのに余裕だな」
「もう、結果待ちだからさ」
「彼女は?」
「いやいや、和兄みたいにモテないから」
「モテるのは彼女が出来たら必要ないんだよ、モテない奴も彼女はいる、理人だって彼女いてもおかしくない」
和翔は理人の頭をクシャっとなでた