「バカッ、そんなの調べなくていいの、もう~」
「バカなんだろうねー、俺、亜希が男と付き合うってこと全く頭になかったし」
「えっ」
「亜希は俺のものって思ってたからなー」
「さっき胸っていったくせに」
「でも胸だけ手に入れることは出来ないし」
「そんなの言ってくれないとわかんないし、冗談で触ってると思うし」
「うん、だからバカなんだなーって(笑)」
「天然バカなの?」
「うん」
和稀は亜希の胸を触っていく
「和稀も胸目当てじゃん」
「でも、亜希の性格は知ってる」
服の中に手を入れてブラを外す
「おっ外れた(笑)」
服を上にあげて顔までおおう
「じゃーん、俺のおっぱい登場〜」
(あたしのだよ)
和稀はそっと触る
(うっ、急に優しく触り出すなんてずるい)
「あー、やっぱいいな、この間生乳触ったからもうこれからはこれでいいよな?」
「言い方いやらしい、ちょっと何するの?」
和稀はぱくっと胸に吸い付く
(やばい)
「和稀ー、帰るよ」
和稀は口から離した
「はーい」
下におりていく
(えっ、放置……??)
亜希は自分で服をおろしてぼーっとする
(胸にキスが先ってどうなの?えーと私と和稀の関係は?結局どうなったの?)
月曜日、昼休み
「和稀、これ」
タッパーを渡す
「おっ、早速作ってくれたんだ、サンキュー」
明太子入り卵焼きを食べる
「新人戦のコメントは?」
「まだ……もぐもぐ……一緒に考えて」
「やっぱり〜、早く食べて」
(もう、だからほっとけない)
亜希は和稀の机で一緒にコメントを考えた
放課後、和稀と帰る
「亜希、ちょっと寄れよ」
和稀の家に入る
「何?」
鍵を閉める和稀、そして亜希の制服のブラウスのボタンを外していく
「やだ、部活して汗かいてるのに」
和稀は聞く耳持たず胸にキスして吸い付いてくる
「今日触ってないし」
胸をゆっくり触る
「明日は一緒に帰れないからなー」
(もう……だんだん触る回数増えてきてるし)
金曜日は和稀の家で食事会だった
「亜希は?」
「今日試合近いから延長練習してるわ」
「じゃあ、先にいただきましょ、和稀~」
母は下から呼んだ
30分後、亜希から和稀にメッセージが入る
(ん?珍しいな)
「今から亜希、学校でるって」
「そう、和稀迎えにいってあげれば?連絡来たんなら」
「ん?まあ、珍しいなと思ったけど……じゃあ、いってくる」
家を出た
「亜希」
亜希は走って帰っていた
「ハアハア、和稀、どうしたの?」
「珍しく、メッセ送ってきたから母さんが迎えに行けばって、なんで走ってんの?」
「ああ……あのシャワーしてから行っていい?」
「……いいけど」
二人は亜希の家に入った
「待ってて」
亜希はお風呂場へ向かう