亜希はシャワーをして自分の部屋へ上がった

「あれ、リビングにいたんじゃないの?」

「いや」

亜希はドライヤーで髪を乾かし、和稀はベッドの上で携帯を見ていた


「和稀、壮行会のコメント発表できるの?覚えた?」

「ん~多分」

「言ってみて」

携帯触りながらコメント言う

「おーできたじゃん」

亜希携帯取り上げる

「はい、もう一回」

「えー大丈夫だよ」

和稀は亜希の胸触ろうとする

「ダメ!言ってみて」

和稀はコメントを言った

「おっ、言えた」

「だから大丈夫だって」

亜希の服をめくって胸触る

「お腹減った……和稀んち行こう」

「んー、じゃあ後でな」

二人は亜希の家を出て和稀の家へ行く

「こんばんはー」

「お帰りー」

母たちはもう酔っていた

「亜希、自分でしなさいね」

「はいはい、和稀ご飯食べたの?」

「食べ始めたとこだったからまだメシは食ってない」

亜希はお茶碗を和稀に渡した

「いただきます」

和稀は亜希を見ていた

(何か……亜希……変だな)

ご飯が終わり二人は二階の和稀の部屋へ

和稀は亜希の後ろにまわりいつものように手をまわして触る

(んっ……ん?)

亜希は和稀の手を持った

「手の豆がさけてんじゃん」

「あっ痛かった?ごめん、手のひら使うのやめる」

指で触っていった

(ちょっ、こっちのほうがヤバい)


「……来週試合なのに大丈夫なの?」

「昨日竹刀ふってたら裂けた、これくらい大丈夫だよ」

「やることはやってんだね(笑)」

「来週は帰り道場に寄るから一緒に帰れないからな」

「わかった……和稀は中学の時も強かったもんね」

「まあ地区予選は個人優勝狙うよ」

亜希の胸にキスしていく

「風呂上がりだから石鹸のいい匂い」

和稀クンクン匂いを嗅ぐ

(……んっ、ちょっと声でそう、話そらさないと)

「ゆ、優勝したらイチゴのケーキ買ってあげるよ」

和稀はピタッと止まった

「駅前の?」

「うん、あそこのケーキが和稀は好きだもんね、日曜日にしようか」

「やったー頑張る!」

「あの和稀?……もういいいことない?胸」

亜希は足をもぞもぞさす

「何で?」

「だって胸ばっかり、今日張ってるから敏感になってて」

亜希は赤くなる

「そんなのあるの?」

「ある…」

和稀は胸をつつく

「もう~」

亜希は逃げるように和稀から少し離れた、和稀は亜希の背中にすーっと指をはわす

「ひゃあ、やめて」

亜希は起きてブラをなおす

「……おしまい」

「えー」

服を着なおす

「あたしお菓子もらってくるね」

亜希は下に降りていった

亜希はチョコレートを持ってあがってきた

「食べよ」

「珍しいな、いつも塩系すきなのに」

「うんたまには甘いものも食べたくなるの」

亜希は食べながらベッドに横になる
二人はしばらく携帯をいじる
この二人いつも胸だけ触っている訳ではない、週末まったりと過ごしていることも多々ある
無言でも全然平気なのだ