高校二年のとき、同じクラスだった翡翠(かわせみ)と鵠(くぐい)。 親の転勤で引っ越してしまった鵠が、その7年後、ふらりと翡翠の家の前に現れる。 翡翠の作る料理に舌鼓を打ち、鵠は「働いていた場所で辛いことがあったこと」「最後に翡翠の料理を食べたいと思ったこと」を明かす。