二人は食事をとった

「あー、味噌汁旨い」

「もう一日終わっちゃうね」

「うん、たまにはいい。よく寝た(笑)」

「それならよかった」

「ご馳走さま。支度できたら送るよ」

「うん!」


竜二は雫をバイト先に送り実家へ向かった




真中家

「ただいま」

「おかえりなさいませ」

お手伝いの土居が迎えてくれる



「土居さんこの間はありがとう。助かったよ」

「いえ、可愛らしいお方ですね」

「(笑)だろ?」



竜二はリビングに行く

「母さんただいま」

「あら、おかえり。兄ちゃんが連絡したの?仕事は?」

「今日は有給取ってた、昼に電話かかってきた。いる?」




「呼んでまいります」

「雫の足はどう?」

「うん順調だよ。雫ちゃんをバイト先に送っていったとこ。また迎えにいくから長くは居られないけど」



トントンと階段を降りてくる音がした

「竜二」

「おかえり」

「ただいま」

「昼、電話寝ぼけててごめん」

「構わないよ」



「昨日テニスの試合だったんだよ。優勝したんだ。それで夕べは家で打ち上げしたから最初から有給とってた。親父は?もうすぐ帰る?」



「飲み会で今日は遅い」

兄ちゃんが帰ると竜二はご機嫌だな〜と母は思った

「そっか」



「母さんから聞いたけど婚約したんだって?」

「うん」

「雫はいつ来れるの?」

「ギプスがあと二週間でとれる」

「二週間かー」

「すぐだよ」

「雫はねとってもいい子よ。今は月曜日が後期授業が午前中だけになったからランチ行ってヨガして帰るの。

他の曜日はバイトが夕方からあるからゆっくり話せないのよね」



「えっ、授業って……学生?」

「うん、大学三年でサクラスーパー三沢店のバイト(笑)いい子見付けちゃった」

「マジかよ、ギプスっていうのは?」



「この間自転車で転げて足を骨折して大学とバイトに送り迎えしてるんだ」

「竜二、そんなにマメだったっけ?」

「いや、雫ちゃんだから(笑)」

「でれでれじゃないか、全く」



「皆に言われる(笑)日本にいるうちに会ってよ。雫ちゃんは月曜日の夜空いてるんだ」

「じゃあ次の月曜日に会おうか」

「わかった、言っておく」

土居さんがダイニングから声をかける

「竜二さん、お食事は?」


「あっ、じゃあ軽く食べる。ありがとう」

「ではお支度しますね」