竜二のマンションに帰ってきた

雫をお姫様抱っこして部屋へ入る

「ごめんなさい」

「いや、飲む前でよかったよ」


ソファーに雫を座らせタオルを濡らしてくる

「手を拭いて」

「ありがとう」

「靴下脱がすよ」



雫の足は腫れて色が変わっていた

「ひどいな、明日病院行こう。授業は休むんだよ。仕事もね」

「……うん」


竜二は雫の着替えを持ってきて着替えさせた

湿布を貼り寝室に運ぶ

「大人しく寝てて」



竜二は風呂に入り寝る支度をして寝室へ

「どうしても痛みがひどいなら救急病院連れていくから言ってよ」

「うん、ぎゅーってしてて」




朝、竜二は目が覚めたら雫がじーっと見ていた

「ん?寝れなかった?」

雫を抱き締める

「ウトウトはしたよ。竜二さんの寝顔可愛くて好き。じっと見てた(笑)」

「もう、恥ずかしいよ」



竜二は身体を、起こした

「パンでも買ってくるよ」

「トイレ行きたい。手貸して」

竜二は雫をトイレへ連れていき、着替えを渡す

「大人しく待ってて」


雫は自分の足をじーっとみていた

「ずーっと痛い、骨折かな?ハァ」

二人はパンを食べて病院に行く


病院に来ていた

「電話してくるから……」

外に出て真木につないでもらう

「部長、来てらっしゃらないので今お電話しようと……」

「彼女が昨夜自転車でこけて今病院に連れてきてる」

「まあ」

「今日の店舗まわりキャンセルしておいてくれ、明日は会議あるから出る」

「わかりました」