次の日二人は買い物へショッピングモールに行く

食器を買う二人

「何がいる?」

「コップとか?えー何人来るの?」

「わかんないけど、缶呑みでいいよ」


「安いのでいいからタンブラー欲しい、あと大きい鍋とお皿」

「いいよ、雫ちゃんが選んで」

「いいの?」

嬉しそうに笑った

「雫ちゃん、一度車に荷物置いてくるね」

「100円ショップで見てていい?」

「いいよ(笑)」

(高いもの買わないんだもんなー)




雫は100円ショップにやって来た

(小さい取り皿はここで充分、何人かな、とりあえず10枚と割り箸と一応紙皿紙コップ……あとノートも……)

雫はウロウロする

竜二が合流した

「持つよ」

「あっ、ありがとう」



二人はレジに向かう

「私のモノあるからお金出すよ」

「いい、出さなくて」

「でも、ノートとか買ったし」

「二人の時は俺が全部だすから……」

「ありがとう」



店を出た

「他に欲しいものは?」

「もう、大丈夫」

「じゃあ、あと一軒付き合って」

ショッピングモールに入っているあるブランド店に入っていく



「いらっしゃいませ、真中様」

「こんにちは、彼女にワンピースを買いたい」

「えっ?」



「明日着る服」

「明日……あっ、服のことなんて何も考えてなかった」

「カジュアルでいいから(笑)」

「ではこちらへ」



店員と雫は奥へ入っていった


暫くして雫がワンピースを着てきた

「雫ちゃんはブルーが似合うね、いいんじゃない」

「いいんですか?こんな高いもの」

「いいよ、あと靴もね」

「はい」



竜二は支払いを済まし、商品を受け取った

「ありがとうございます。私竜二さんに買ってもらってばっかり……」

「ん?俺は雫ちゃんにご飯作ってもらってばっかりだよ(笑)お互い様」

竜二は雫の肩を抱いて店を出た