竜二にぎゅっとまた抱きつく
竜二のお腹がぐぅっとなった
「あっ、ご飯のスイッチ」
雫はベッドを飛びだしてすぐ戻ってきてベッドにダイブする
「あと一時間待って下さい(笑)」
竜二にまたひっつく
「びっくりするだろ(笑)一時間か、じゃあもっとイチャイチャしようか?チュッ」
「んっ」
二人はダイニングで昼食をとる
「旨い(笑)」
「よかった。いつも誉めてくれるから作りがいがあります」
「だって、旨いんだもん。あっそうだお盆に友達と集まる」
「この間のメンバーですか?」
「そう、前に美咲からメールきてたけど無視してた(笑)イベントのことだと勝手に思ってたし、忍から連絡きてさ泊めてくれっていうから聞いたら美咲から連絡きてるはずって言われた」
「駄目ですよ。勝手に判断したらー」
「明日、来客用の布団を一組買いにいこう」
「私自分の部屋で寝ますよ」
「もう、俺が無理。雫ちゃんとひっついて寝たい。忍と一つのベッドでよく寝てなと思った(笑)」
「ここに皆さん来るんですか?」
「多分くるはず」
「私いてもいいんでしょうか?」
「いいよ、俺は婚約したって言うつもりだし」
「あっ、ありがとうございます」
「バイトは休まなくていいよ。忙しい時期だからね」
「はい、私月曜日に休むことにします。月曜日が祭日の時は火曜日に」
「わかった……ねえ?」
「はい?」
「前から思ってたんだけど敬語使わなくてよくない?」
「なんか、癖で(笑)」
「俺もなんかさ、雫ちゃんの話し方が可愛くてついつい気にしながらなんとなくきてたけど普通に話して」
「はい、あっうん!」
キュン
「やばい、もっと可愛いい」
「恥ずかしい」
「そんな喋り方ベッドでされたらヤバイかも」
「じゃあしません!」
「ごめんなさい」
食事を終え雫は洗い物をする
「雫ちゃん、俺少し寝る」
「はい、じゃあ洗濯物とりこんでおきます。起こしちゃいけないから」
「バイトの時間になったら行っていいから」
「うん、わかった」
雫は起こさずにそっとバイトに出掛けた