「やっぱり……考えるところがある」
「俺のこと嫌い?」
「嫌じゃないよ(笑)何でそういう聞き方するかな?嫌ならこうやって会わないでしょ?」
「じゃあーーもうー意味わかんないよ」
「もう少し秋月くんが大人になったらね」
「子供扱いすんなよ、葉月さんだって子供………」
翼はクッションにしがみついた
「それは、身体の小さいことをいってるの?私が付き合ったことないからHではリードしたみたいな事を言ってるの?彼女とは当然してたんだよね」
葉月は少し口調が強くなった
「久しぶりに会ったのにケンカしたくない、彼女のことはもういいって………葉月さんを抱きたい」
「………生意気」
「うっせー」
葉月が翼から壁に向かって少し離れたが翼は追いかけてきた、逃げ場がなくなってしまった
「嫌じゃないなら応えてよ」
葉月にキスをする
「っん」
モコモコの服を脱がしていき、黒いタイツを破らないようにゆっくり下げる
「寒くない?葉月」
「寒い……」
「ん、じゃあ、もっとひっついて」
葉月は翼の身体に手を回した
あー、もう駄目だ………翼の思うツボだ……でも突き放せない……
「………つばさ」
「ん?何?可愛いよ、葉月」
首筋からのキスがだんだんと下におりていく
翼はクッションに横になってる葉月に押し入れから布団をだしてかける
葉月はウトウトしていた
「んっ」
翼も一緒に入り葉月が目を覚ますと午前4時だった
私………寝てしまったんだ
隣で寝息を立ててる翼を見る
寝顔も子供じゃん(笑)
翼に寄ってこられると拒めない私もやっぱり駄目だな(笑)