海里くんはすぐ立ち上がり、一気にゴクゴクとカフェオレを飲んで帰っていた。

「和歌ちゃん。そんなに悩まないでね。海里は水沢の知り合いに会えて、嬉しいんだよ。だから、考え込まないで、ただこういう奴らだってことたけ覚えていて」

天沢さんは笑顔で私に言ってきた。

「…はい。分かりました」

私は紅茶を飲んで、家路に向かった。
近くにあったバス停で家に帰った。

最寄りのバス停まで着くまで、私は窓を眺めて考えごとをしていた。
茜の自殺の件、芹沢と海里くん、そして、天沢さんのこと。

それを聞いて思ったんだ。
茜は私と近い感情にあったのではないかと