昨日、つまらない事で、妹と喧嘩した。
ほんと、つまらないこと。あとで考えたら、笑い話になる位。
でも、昨日は色んなことがあって、家に帰ったときは、気分最悪だったんだ、私。
それに、お互いの会話がかみ合わず、私もついつい言い過ぎた。
翠はいつも、甘やかされてる。悪者になるのは、いつだって私だ。
翠は私の妹じゃない。翠なんか居ないほうがいい。
自らの言葉で、自分の心を沸騰させ、酷い言葉の石礫を、翠にぶつけた。
気が付くと、翠は机に突っ伏して、大泣きしていた。
翠は、小さい頃は泣き虫だった。
転んだから、犬に吠えられたから、親に叱られたから、
歩き疲れたから、お姉ちゃんが先に行っちゃったから…、
本当によく泣いた。
私は、翠が泣いているのを見ると、自分まで辛くなった。
だから、翠の涙を癒すのは、いつも私の役目だった。
誰に頼まれたからでも、義務感からでもない。
それは、私が翠を好きだからだ。
本当に、私は、翠のことが、好き。
ほんと、つまらないこと。あとで考えたら、笑い話になる位。
でも、昨日は色んなことがあって、家に帰ったときは、気分最悪だったんだ、私。
それに、お互いの会話がかみ合わず、私もついつい言い過ぎた。
翠はいつも、甘やかされてる。悪者になるのは、いつだって私だ。
翠は私の妹じゃない。翠なんか居ないほうがいい。
自らの言葉で、自分の心を沸騰させ、酷い言葉の石礫を、翠にぶつけた。
気が付くと、翠は机に突っ伏して、大泣きしていた。
翠は、小さい頃は泣き虫だった。
転んだから、犬に吠えられたから、親に叱られたから、
歩き疲れたから、お姉ちゃんが先に行っちゃったから…、
本当によく泣いた。
私は、翠が泣いているのを見ると、自分まで辛くなった。
だから、翠の涙を癒すのは、いつも私の役目だった。
誰に頼まれたからでも、義務感からでもない。
それは、私が翠を好きだからだ。
本当に、私は、翠のことが、好き。