感想ノート

  • 悩みごとが多い人は、周りの人の悩みごとにも敏感で、だけどその分、助けることが出来る。改めてそう思った1冊でした。

    そして、自分の想いは伝えた方がいい。

    私はまだ、大切な人を亡くした経験がありません。そのときに見える世界を知りません。

    だから、ありがとうや、ごめんなさい、大好き、後悔のないように伝えたいと思っています。

    この本の中で、1番響いた言葉が、いぬじゅんさんが昔思ったことだと、あとがきで知った時は、驚きました。

    きっと、私には想像できないほど悲しい出来事だったと思います。

    その経験から、うまれた作品はやっぱり美しいです。

    COMALI 2019/09/29 19:39

    返信が遅くなり申し訳ありません。
    いつか、大切な人を亡くすことがあるかもしれません。
    そのときに後悔がないように暮らしていくことが、私たちにできる大切なことですね。
    美しい作品、と言ってくれてうれしいです。

    作者からの返信 2024/07/31 04:09

  • 私には今は亡き親友がいました。いつも私の一番近くで見守っていてくれて、信頼出来る唯一の存在でした。彼女が亡くなって半年、ずっと暗闇の中でもがいていました。そんな時にこの本と出会い、私は救われました。もし現実にあったら、と、読む度に思ってしまい、ふたつの意味で涙が止まりませんでした。いぬじゅんさんの心に染みるお話が私の生きる源になっています。これからも素敵なお話、楽しみにしています!

    はる 2019/09/30 18:01

    感想のお返事が遅くなり申し訳ありません。ずいぶん前にいただいていましたね……すみません。亡き親友への悲しみ、少しは癒えましたか? 私も大切な友人を亡くした経験があり、そういう気持ちを込めて作品を紡いでいます。

    作者からの返信 2024/07/31 04:08

  • この作品に出逢えたことで私は小説を好きになれました。こんな儚く淡い物語があったなんて今まで知りませんでした。この作品はいぬじゅんさんを知るきっかけになった作品です。最初はタイトルや表紙に惹かれて読み始めました。でも、だんだん物語の中に吸い込まれて行ってしまい、見事小説という世界に沼ってしまいました!私は、今まで読んだ作品の中でいぬじゅんさんのこの作品が1番大好きです!中学の図書室にあるものはすべて読みあさりました!本屋さんに行っても、必ずいぬじゅんさんを探してしまいます。そんな楽しみができたのも、いぬじゅんさんのおかげです。亡くなってしまった人にもう一度会える。しかもラジオがきっかけで。なんて素敵なお話なんだろうって思いながら読んでいました。主人公の勇敢な気持ちや、2度目の別れ。本当に魅力的な作品でした。何度も何度も読み返しました。気がつくと返却期間はとっくにすぎてしまっていました(笑)素敵な物語をありがとうございました。私もいぬじゅんさんのような素敵な作品をかけるよう、日々精進します。

    天野翠 2024/05/03 01:13

    お読みくださりありがとうございます。書店でも探してくれているとのこと、励みになります。この作品は二度も舞台になっていて、私にとっても大切な作品です。天野さんがすてきな作品を描けるようにお祈りしています。ありがとうございました。

    作者からの返信 2024/07/31 04:07

  • この本は、とても情景がイメージしやすくどんどん読み進めることができました。この本を読んで私が一番感動したシーンは、茉奈果が勇気君や静佳ちゃんを公志に頼らず、自らの言葉で説得し笑顔にさせたシーンです。かっこいいと思いました。 そして最後に私はサッカーをしていてjリーグをよく見るのですが、ジャイロ磐田をどこかで聞き覚えがあると思ってずっと読んでいました。そして最後の最後で思い出したんです。それは、静岡県のジェビロ磐田だったのです。さらに作者のいぬじゅんさんも静岡在住とのことだったので、同じサッカーファンなのかなと思い勝手に親近感が、湧きました(笑)これからも頑張ってください。

    hahaha 2019/09/29 00:14

  • 私が本を選ぶときは表紙のイラストとタイトルがこのくらいの長さで意味も簡単なのを探します。選んだ決めては主人公の後ろにいる人物が気になったからです。第6章を読み終えたときに状況が表紙のまんまだと気づきました。
    感動もしましだが、この本は「自分がこういった絶望の中にいる時、どうしたらいいのか」「どう変わればいいのか」などを教えてくれる本だと思いました。茉奈果は公志や千恵ちゃんに助けられたという感じですが、本当は茉奈果が2人の幻覚を見ながら自分に足りていなかった「ちゃんと生きる力」を自分を励ましながら探していたんだと思います。
    死んだらそこでお別れではなく、自分の気持ちが整理するまで横にいてくれるものだと感じました。
    最初のページで「この物語に名前はまだない。だって私の毎日はまだ続いていくのだから。」とありますが、つまり表紙のタイトルは茉奈果ではなく公志に対するものだと思いました。
    私はほとんどの人が自分に自信を持っていないと思います。この本は誰もが自信を持って毎日を過ごしていいものだというメッセージが伝わってきました。

    ニッシ 2019/09/27 21:24

  • 私はいつも小説を選ぶ時に表紙を見て選んでしまうくせがあります。今回も表紙を見ていいなと思い手に取ってみるといぬじゅんさんの作品でより読んでみたいと思いました。
    この本を読んで、素敵だと思ったのは茉奈果が公志と幼馴染みで10年間もずっと一途に想っていたことです。こんなに10年間もずっと1人の人を想うことができるのは凄いことだなぁと思いました。そして自分の気持ちを伝えることも出来ずに公志が亡くなって、このようなことが現実の事だとすれば泣いて泣いてもう立ち直れないと思います。突然大切な人が死ぬと思うと怖いと思いました。明日絶対生きているなんて保証はないから1日1日を大切に生きていきたいと思います。時間を大切にして、大切な人とは会える時には会っておきたいと思います。
    これからの人生どんなことが起きて何が起こるか分からないから、後悔ないように生きていきたいです。
    いぬじゅんさんの作品はいつも感動のお話ばっかりで度々涙を流してしまいます。
    いぬじゅんさんの作品大好きです!

    seven sea 2019/09/24 17:01

  • すごく話の内容が頭に入ってきて理解しやすい文章で良いなと思いました。いぬじゅんさんの「いつか、眠りにつく日」を前に読んだ時もすごくいい話で印象に残っていていぬじゅんさんの本は私のお気に入りです!😆

    けいた 2019/09/16 18:20

  • 私は最初表紙の絵に惹かれてこの小説を手に取りました。最初はありきたりの恋愛小説かなと思っていたけれど、読んでいくにつれてこの小説を本当の意味で読みたいと感じるようになっていきました。主人公の茉奈果を中心とした周りの人達が皆それぞれ悲しみを抱えていて、その悲しみとの向き合い方がとてもリアルで心に響くものがありました。私も同じように大切な人がこの世から居なくなってしまった体験があるのでとても共感ができました。そして、この小説を通じてこれから先の人生で辛いことがあった時どうしたらいいのかというのを少しですが学べた気がします。この小説を自分と同じように辛い経験がある人や実際に苦しんでいる少しでも多くの人に読んで欲しいと思います。
    最後の千恵ちゃんの真実はとても驚きました笑

    イノッチ 2019/09/14 21:46

  • 表紙に惹かれ、初めていぬじゅんさんの作品を読んで初めて本で泣きました。
    私はアニメや映画とかっだったら泣くけど本で泣いたのは、この作品が初めてでした。
    この作品には共感できる部分がたくさんあって、自分と重ねて読んでしまう時が多く、ラストが予想外の展開で感動・切なさ・涙が一気に襲いかかってきました。
    また、最初のページの「梅雨空のように泣く日があったとしても、空はまた青く輝く。その青空を忘れずに、毎日を歩けばいい。」が頭の中に残っています。
    1番最初のところだけど、辛くて泣くことがあっても泣いた後には、きっといいことがあるから生きて前へ進んでほしいという筆者の思いが込められているような感じがして、頭に残りました。
    この本に出会えて良かったです。
    これからの作品も楽しみにまってます。

    (-⊡ω⊡) 2019/09/08 21:53

  • いぬじゅんさんの作品を、初めて読みました!
    私にも、大好きな親友であり、片思いの相手がいます。なので、この物語にとても、共感できます。
    この物語を読んで、毎日の過ごし方が変わりました。いつ、どこでいなくなってしまうか分からない、彼との時間を、大切にしようと思いました。ありがとうございます。頑張って下さいね!

    HAKU 2019/09/06 23:27

  • いぬじゅんさんの作品が好きで、読んだら、とっても面白く感動し、すぐに読んでしまいました。
    私は、これからも、1日1日を大切にしていきたいと思いました。
    いぬじゅんさんの作品をもっと読みたいです!

    ブリーチ 2019/09/02 21:01

  • とても読んだ瞬間感動しました。
    自分の気持ちを隠していつも高校生活を送って、笑顔で生きている自分の隣には、幼馴染がいる。
    そんなシチュエーションが、とても私は大好きです。
    でも、大切な人が他の人と付き合うことになり、
    さらには事故で、亡くなってしまった。
    とても辛かったと思います。
    それでも大切な人のためだけではなく、
    自分のため人のために相手と向き合い話して
    苦しみや、悲しみを分かち合うことは、今後の人生での誇りとなると思います。
    どんなに辛いことがあっても、現実から目を背けてはダメだと言うことをこの本を読んで教わりました。
    もし、私が茉菜果の立場だった場合
    苦しい、寂しい、怖い、置いてかないで
    そんな気持ちで、いっぱいで
    自分のことばっか考えて生きていくこと
    になっていたかもしれません。
    その傷口を塞ぐのは自分自身、
    時には人の支えが必要だけれど
    自分で、前を向かなければ何も始まらないだろう。
    そんな、気持ちで読んでるうちに
    涙が止まりませんでした。
    ありがとう。

    メガネ 2019/08/30 14:06

  • 私は、この本を約2時間で読み終えました。きっとこの本じゃなかったら二週間くらいはかっかっていたとおもいます!私の中で凄く良い、心に残る作品だったのでこんなにはやく読み終えたんだと思います!私はこの本にたくさん共感するとこがありました、私も変なあだ名をつけられたことがあります。その時私もまなかちゃんと同じで、無理して笑っていました。そんな沢山の共通点があったりしたので、この本はこれまでで一番心に残った本になりました。またいぬじゅんさんの本を読みたいです!

    りんりん 2019/08/23 21:07

  • 何をやっても平均という彼女にとても親近感を覚えました。私も顔は笑っていても心ではわらっていない時が少なくありません。天気に心境が例えられていてとても彼女の気持ちになりやすく、自分を彼女におきかえて読み進めていくことができました。好きな人に好きな人がいることの辛さはとても共感でき、わたしもどうしたらいんだろうと悩んでいました。そして、好きな人の死。どんどん移り変わっていくストーリーに色々渦巻く感情。とても色々な感情を読みながら与えてくれる素敵な本だと思いました

    はーちゃん 2019/08/20 19:17

  • いぬじゅんさんは感動する話も多いので元から好きだったんですけど、この本はとても表紙の絵が綺麗で、あらすじも私が欲しかった感動するものだったので思わず買ってしまいました!
    夏休みの宿題の読書感想文もこの本で書きました!!
    初めは公志の為だけに悩んでいる人を助けようとしていた茉菜果もだんだんと助けようとしている人によりそっていけている姿がとても、印象的でした
    ラストがとても感動的で、この本はもう何度も読んだんですけど、何度読んでもラストでは涙を流してしまい、でも読み終わったら心がスッキリとして清々しい気持ちになります!
    今は近くにいる大切な人もいつ失ってしまうか分からない、と思うと後悔しないように生きよう!と思えました。

    とるちぇ 2019/08/18 23:30

  • この本は表紙と、帯に書いてある「この結末は、一生忘れられない。とめどなく、涙。ラジオから聴こえたのは、もういないはずのきみの声」の言葉を見て、一目惚れで買いました。
    公志が突然亡くなってしまったことにまず、茉奈果に感情移入してしまい涙を流しました。そしてその後、ラジオから公志の声が聞こえた所でも、自分がこうなったら、と置き換えて読んだら涙が溢れて止まりませんでした。それで、ラストにパワースポットのスピーカーから声が聞こえて茉奈果の前から姿を消してしまった所でも涙が止まりませんでした。でも、最後は全て本当のことがわかり、茉奈果が公志の事を改めて、優しい人だなと再確認でき、笑顔で終わったので、切ないけど、決して悲しい物語ではないなと思いました。
    すごくいい作品でした!

    菜の花 2019/08/12 20:58

  • 学校で何回も読みました!友達にも「それ、おもしろそう!!」と言われて、貸したこともありました。
    公志との正真正銘最後のお別れのシーンがとても感動しました。小説を読んでこんなに感動したのは初めてです!
    あと、私は表紙の絵も大好きです!!

    arisa 2019/08/06 18:01

  • 自分もからかわれて、でも笑って誤魔化して何回も辛い思いをしてきたし、誤魔化して今の生活を続けようとする公志や、茉奈果の気持ちが痛いほど伝わってきました。
    もう二度と会うことは出来ない人と、特別な時間を過ごせる、その幸せさと、辛さはどんな壁よりも達成感や乗り越える力があって、1人でも歩いて行けるとお互いに安心することが出来るのは、とても素敵だなと思います。
    強さも弱さも、全部含めて自分、人生はやり直すことは出来ないけど、新たにスタートをきることはできると、改めて感じました。
    これからも自分なりに努力をし、生きていきたいなと思いました。
    この本に出会えて良かったです。

    柚愛(ゆめ) 2019/07/26 18:38

  • 書店で表紙、タイトルに興味を持ち手に取りました。主人公であるまなかが常にほとんどのことが平均であるように私自身も平均であることが多かったです。なので本作を読みながら大変まなかに共感しながらよむことができました。感動、悲しみどちらも感じるような最後でとても面白かったです。

    マッキーペン 2019/07/25 18:48

  • 私の初恋は幼馴染でした。
    今は違う人が好きだけど、それでも幼馴染っていうのは、居てくれるだけで本当に落ち着く存在であり、家族のような存在なので、このお話を読んで、主人公の気持ちが痛いほど分かりました。
    幼馴染との別れがいきなり来るなんて主人公は考えても居なかっただろうし、しかも、幼馴染兼好きな人なんて失ったら、私だったら主人公のようにはなれないんだろうなって思います。
    人はいつ居なくなるかも分からないからそこ、大切な人との時間を大切にしないといけないなと感じさせられました。
    それに、大切な人に対することは、いくら恥ずかしくても怖くても、一つずつきちんと気持ちを伝えること、そして、またには一緒に居てくれることの感謝を伝えないとな、と思いました。
    私も真ん中まなか、とまではいきませんが、やっぱり平凡よりです。そんな私を変えてくれたのは、やっぱり好きな人です。好きな人だけではないけれど、やっぱり誰かを好きと思う気持ちも大切だと思いました。
    そして、色々なことを後悔しないように、後悔してもまぁいいや、って思えるような日々が送れるようにしていきたいです。

    lilac 2019/07/24 16:09

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