青空の下で......ある子供(こども)は、砂濱(すなはま)で遊びます。



  彼は...嬉(うれ)しいの気持(きも)ちで、砂浜(すなはま)の上に絵(え)を描いている...。



  この絵『 海上(かいじょう)の船(ふね) 』...完成した時(とき)、満足感(まんぞくかん)が彼の心から生まれた。



  太陽(たいよう)みたいの笑顔(えがお)は、きらきら輝(かがや)いて......まるで、『 全世界(ぜんせかい)の美好(みよし) 』が彼の笑顔に見えるようだ。



  彼の目(め)...中に、『 光(ひかり) 』がある。心から...その光は......温(あたた)かくて、明(あか)るくて、眩(まぶ)しくて...。



  それは......彼の心中(なか)に、『 素敵な希望(きぼう) 』があるから...。



  時光(ときみつ)は流(なが)れ去(さ)っていた時(とき)......彼は日々(ひび)に大(おお)きくなった、心中の『 素敵な願(ねが)い 』も...どんどん強(つよ)くなる。



  でもね......。



  描(か)きましたの絵(え)を持(も)って行(い)く、笑顔(えがお)して、親(おや)に見るでも...。



  自分で作(つく)った『 船の模型(もけい) 』を持(も)て、期待(きたい)している、親に見るでも...。



  全部(ぜんぶ)、無視(むし)された...。



  白紙(はくし)の上で......『 海上の船、青空と白雲(はくうん) 』......『 希望 』を描いたの絵(え)が、悲傷(ひしょう)の色(いろ)に...染(そ)まる。



  時(とき)に、「 夢を見るな! 」の話...。



  時に、「 遊びにだけよ。 」の話(はなし)...。



  そんな話をよく聞きました。



  同時(どうじ)に、私自身(じしん)は...心からの『 悲(かな)しさ 』を感(かん)じる。



  心情(しんじょう)が暗いとき、私は山(やま)の上に行く。



  船(ふね)の模型を渓流(けいりゅう)の上に置(お)く、そして...足(あし)が、模型船(もけいせん)と移動(いどう)している...こうやって遊(あそ)びます、こうやって思(おも)わずまた笑顔(えがお)が出(で)た。



  山中(さんちゅう)......きらきらしているの流水(りゅうすい)、と流(なが)れての模型船......見てるだけで嬉(うれ)しいです。



  こんな『 遊(あそ)びの時間(じかん) 』なかで、暫時(ざんじ)に...不愉快(ふゆかい)のことを忘(わす)れる。



  一人(ひとり)で遊ぶ、誰(だれ)もいないのところで......『 心霊(しんれい) 』の静(しず)かな時間を過(す)ごします。



  春(はる)の夜(よる)...私は、外(そと)から家(うち)に帰(かえ)りました。



親A:「 また一人(ひとり)の船(ふね)が、毀(こわ)された。 」



親(おや)B:「 可哀(かわい)そう...... 」



親C:「 『 砲火(ほうか) 』は、感情(かんじょう)がない。 」



  親(おや)Aは、私の前(まえ)に来(く)る...私に話(はな)して...「 お前(まえ)も...彼(かれ)らのように成(な)ると、ダメだよ!分(わ)かった? 」。



  「 うん...。 」私はこう返事(へんじ)して、心から『 本当(ほんとう)の声 』が...言(い)えない。



  ( 聴(き)きたくない......こんな話(はなし) )



  朝(あさ)......『 ビーチサンダル 』と私、また一緒に海辺(うみべ)へ行く。



  波(なみ)が、砂浜に打(う)ち上(あ)げる...。



  砂浜で散歩(さんぽ)しているの私、晴空(はれぞら)に見上(みあ)げて......。



  綺麗な...青空。



  ふわふわの...白雲。



  目(め)の前には、晴(は)れての世界。



  でも...。



  心の世界に......まだ雨(あめ)が降(ふ)ってる...。



  土曜日の午後(ごご)、外から家に戻(もど)るの私、親(おや)の声(こえ)が聞(き)いた...。



親C:「 夢(ゆめ)を見(み)るなんて、バカバカしい。 」



親(おや)B:「 ですよね。 」



  心(こころ)を傷(きず)ついたの話(はなし)......。



  周(まわ)りの人(ひと)たちも、残酷(ざんこく)の話を言(い)って...。



  ( 黙(だま)れ... )



  昨日(きのう)も、「 夢(ゆめ)な話(はなし)を言(い)うな! 」と言(い)われました。



  ( もういい... )



  嗤(わら)う人(ひと)もいる...。



  ( やめて... )



  心(こころ)からの声......。



  私の...『 本当の聲(こえ) 』が、出(で)た...。



  「 こんな...『 夢(ゆめ)がない、希望(きぼう)もない 』の話(はなし) 」



  「 もうやめて...... 」



  星空(ほしぞら)の夜(よる)、海邊(うみべ)で坐(すわ)っての私...。



  海水(かいすい)の匂いを...聞(き)いてる。



  海浪(うみなみ)の声音(こわね)を...聴(き)いてる。



  空の星(ほし)を...見てる。



  もしも...『 流(なが)れ星(ぼし) 』は、願いを叶えるなら...。



  私は...綺麗な星(ほし)たちがいるの空(そら)に、手(て)を伸(の)ばして...。



  「 一つの流星を、落(お)ちてください。 」



  『 夢みたいの話(はなし) 』を...言(い)って。



  そして、長(なが)い時間(じかん)を......待(ま)てる。



  でも......『 夢みたいの事(こと) 』を発生(はっせい)しません。



  空(そら)は......ただ一つの流星(りゅうせい)も、私ために...落(お)ちたくない。



  ある日(ひ)、深夜(しんや)3時......私は、変(へん)な夢を見ました。



  夢の中(なか)で、きらきらの巨人(きょじん)たちがいる...。



  巨人の全身(ぜんしん)は、光(ひかり)にしか見(み)えない。



  まるで...『 光 』の存在(そんざい)...。



  友善(ともよし)の巨人たちが、親切(しんせつ)に『 船(ふね) 』の造(つく)る方法(ほうほう)が、私に教(おし)えて...。



  毎回(まいかい)...深夜3時(じ)に、この変な夢...『 巨人の夢 』を見ます。



  そして、毎次(まいじ)...巨人の夢を見ました後(ご)...忘(わす)れないように、すぐに自分の手で『 夢中(むちゅう)の船 』を造(つく)ります。



  こんな事(こと)が......できるかどうか、分(わ)からない。



  分かるのは、『 やってみたい 』......。



  一歩(いっぽ)一歩で前進(ぜんしん)すれば、単純(たんじゅん)に...『 喜(よろこ)び 』を感(かん)じます。



  こんな事を、している時(とき)......。



  好奇(こうき)な眼光(がんこう)で見てる...の人がいる。



  嘲笑(ちょうしょう)してる...の人もいる。



  見知(みし)らぬ人(ひと)......私のそばに来(き)ました。



  私の『 やる事(こと) 』に興味(きょうみ)がある。



  そして、学習(がくしゅう)したいの人がある。



  私は......親切に、彼らに教えて...。



  相手(あいて)は、知(し)らない人(ひと)だけど...。私にとって...『 夢がある、希望もある 』の人は...『 親切(しんせつ)な人 』です。



  時間(じかん)が、飛(と)んで去(さ)っていた......。



  夢中の船を...完成(かんせい)した以後(いご)、この変な夢を見ません......巨人の夢、もう出現(しゅつげん)しません。



  この期間(きかん)に......私は...楽(たの)しい時間(じかん)を過(す)ごした。



  でもね......。



  この...溢(あふ)れての気持ち......どうすればいいの?



  『 変(か)わらない日々(ひび) 』を過(す)ごして...そんな嫌(いや)な日々に......もう返(かえ)りたくない。



  『 素敵な夢(ゆめ) 』に...私の夢に、この...どうしようもない感情(かんじょう)が......どうすればいいかなぁ?



  月日(がっぴ)を経(た)ってしまいました......。



  私は......心中(しんじゅう)に、一つの事(こと)を...決(き)めた。



  雲(くも)が多(おお)いの午後(ごご)......。



  『 船の造(つく)り方法 』は、全部(ぜんぶ)が教えたの後(あと)...。



  突然(とつぜん)に...「 明日(あした)も、来(く)る? 」...少女(しょうじょ)は、私に聞(き)きます。



  少女の『 簡単の言葉(ことば) 』が、私の『 心の悲しさ 』を起(お)こる。



  海風(かいふう)が吹いている......。



  まるで、言葉を失(うしな)われた。



  私は......何(なに)も答えない。



  最後(さいご)に、私は...微笑(びしょう)して、優(やさ)しい手(て)で彼女の頭に触(さわ)って...。



  何(なに)も言(い)わない、そのままで......帰(かえ)ります。



  この悲しい気持(きも)ちが、多分(たぶん)...私の答(こたえ)だろう。



  今夜(こんや)、また『 嫌(いや)な話 』を聴(き)いた...。



  朝......『 夏(なつ)の空 』に見て...「 今日(きょう)は、いい天気(てんき)だな~。 」私はこう言(い)って...。



  巨人の夢は、深夜3時なら......私の夢が、『 午後3時 』からいいんだ。



  午後(ごご)3時に、自分で造ったの船を乗(の)って、私は海上で前(まえ)に進(すす)む......船上(せんじょう)の旗(はた)がひらひらと舞(ま)いて...。



  『 旗幟(きし) 』の絵は、私が描いたの...『 青空と白雲 』です。



  船上の私は、キラキラな『 天(てん)と海の境界線(きょうかいせん) 』へ前進中(ちゅう)......。



  他(ほか)の船も海上で移動している......でも、彼ら...一つずつの船上の旗幟は、『 線(せん)に支配されたの人形(にんぎょう) 』の圖(ず)がある。



  彼ら...多(おお)くの船が、私の周(まわ)りに来(く)る...。



  外観(がいかん)が同じの船が、どんどん私の船に近(ちか)づいて...。



  それ統一(とういつ)の船は......最後(さいご)に、私の進路(しんろ)を阻止(そし)した。



  目の前(まえ)に、きらきらの境界線が...もう見えない。



  私は、空(そら)に見上げて...綺麗な『 藍(あお) 』を見て、笑(わら)った...。



  そして、ゆっくり目(め)を閉(と)じて......大好(だいす)きな『 藍色(あいいろ)の空 』が、心中に保留(ほりゅう)した。



  砲火の音(おと)が、響(ひび)く...。



  毀れたの声音(こわね)も、聴(き)こえます...。



  でも、私の船が...無事(ぶじ)ように、何(なに)も感(かん)じない......。



  そして、ゆっくり目を開(ひら)いて......私は、『 別(べつ)の船 』が毀れたの場景(じょうけい)を見ました。



  砲火(ほうか)の音が、もう一度(いちど)に響く...。



  目の前に、一つの火石(ひいし)が......私の船に飛来(ひらい)して...。



  そして、その火石が...弾(ひ)かされ回(まわ)る...逆(ぎゃく)に、元(もと)の船に飛(と)んで行(い)く...。



  『 透明(とうめい)なバリア 』は、自分の船を護(まも)った。



  多(おお)い火砲は、一緒(いっしょ)に私の船に...飛来します。



  もう一度に...『 魔法(まほう)の防護カバー 』は、自分の船を保護(ほご)した。



  多くの火砲(かほう)が、元(もと)に...弾かされ回る。



  次(つぎ)は、大海(たいかい)が...魔法に染(そ)まる...海流(かいりゅう)を生(う)まれた。



  外(そと)の船は、一つずつ海流に...流(なが)され散(ち)っていた。



  まるで......周りの船が、私ために...通路(つうろ)を開(あ)けた。



  『 きらきらな境界線 』に行(い)くの道路(どうろ)が...また見得(みえ)ます。



  そして、私の船は海上で...前に行(い)きて続(つづ)きます。



  私は、溢(あふ)れ出(だ)すの気持ちが感(かん)じている......巨人の夢を想(おも)い出(だ)す。



              ***



  「 でもさ... 」



  「 もし...船(ふね)が、また毀(こわ)されたら......どうしよう? 」



  私は、巨人に聞(き)いて...。



  巨人は、私に微笑(びしょう)して......そして、地面に石(いし)を拾(ひろ)う......何(なに)も言(い)わず。



  突然(とつぜん)、拾ったの石を上(うえ)から『 海上の船 』に投(な)げる...「 ちょっ... 」私の声(こえ)が...もう間(ま)に合(あ)わない。



  目の前に、不思議(ふしぎ)なことが起(お)こった。石が、光(ひかり)ような『 バリア 』から外(そと)に落ちた。



  「 えぇ? 」私は思わず、疑惑(ぎわく)ような声(こえ)が出(で)た。



  次(つぎ)に、巨人は松明(たいまつ)を点(とも)す、もう一度に...たいまつを地上(ちじょう)から下方(かほう)の船に落(お)とす...「 待(ま)っ... 」今回(こんかい)私の声も...間に合わない。



  『 待って 』と『 ちょっと 』の声が、同じに...遅(おそ)すぎて、そんな事(こと)を止(と)まらない。



  でも、『 不思議のバリア 』は......また、この船を護(まも)った。



  たいまつの火(ひ)は、『 エネルギー 』ように......バリアに吸(す)い取(と)られました。そして、もう火がないの松明は、そのままで...海(うみ)に落ちた。



  そんな不思議の光景(こうけい)に、私は何も言えない...。



  「 これは...あなた自分(じぶん)で、創(つく)ったの『 魔法(まほう) 』。 」



  巨人は、私に言(い)って...。



  「 新(あたら)しい世界は、あなたを待(ま)てるよ! 」



  巨人は...私に笑(わら)ってるながら、『 夢みたいの話 』を言(い)います。



  海上の夕陽(ゆうひ)は、大海(だいかい)に...綺麗な光(ひかり)を投げる。そんな背景(はいけい)の下で、船は海上で...悠然(ゆうぜん)に遊泳(ゆうえい)します。



  まるで...『 キラキラな未来(みらい) 』を見えますようだ......私は、『 明(あか)るい光 』に...浸(ひた)る。



  目が覚(さ)めたの私......ベッドから起(お)きる。



  「 魔法(まほう)なんて...あり得(え)ないよ。変な夢...... 」現実(げんじつ)の世界で、私は自分に『 残酷(ざんこく)な話 』を言った。





              ***




  巨人の夢を回想(かいそう)したの私...。



  「 ただの夢...じゃないか? 」こう言(い)って...思わず、涙(なみだ)が頬(ほお)を流れた...。



  心の世界に...雨が止(や)めた。



  心の空(そら)に...陽光(ようこう)が見えた。



  私は感動(かんどう)している時(とき)......ある船(ふね)は、後ろから来(き)た。そして、一つずつの船は...『 私の船 』の後方(こうほう)について来(こ)い......。



  これらは、『 親切な人 』たちの船です。



  親切な人たちは、不同(ふどう)な外観の船を乗(の)って......誰(だれ)でも、『 不安(ふあん)の心 』を抱(だ)いて、海上で前に進む...。



  そんな『 夢みたいの魔法(まほう) 』が、できるかどうか......自分でも...わからない。



  一つまた一つの火砲(かほう)が、こっちに...飛んでいた。



  そして...一つまた一つの『 奇跡(きせき) 』が、あった!



  火砲たちが、相反(そうはん)の方向(ほうこう)に...飛(と)んで行(い)く。



  親切な人たちも、『 嬉(うれ)しい涙 』が流れて......。



  海上に浮(う)かぶの人は、『 色々(いろいろ)な、様々(さまざま)な 』船を見ている...。



  多くの『 魔法船(せん) 』が、目の前に...経(た)っている。それ魔法船の旗幟は、同じの絵(え)がある。



  『 青空と白雲 』描いたの多い旗(はた)が、船上で...綺麗(きれい)にひらひらと舞いて......思わず、『 夢みたいの情景(じょうけい) 』に...酔(よ)う。



  自分が、また『 海上に浮かぶ 』...けど。先回(せんかい)と、同じじゃない......今回(こんかい)は、『 希望(きぼう) 』が心から生(う)まれた。



  そんな『 魔法の事件(じけん) 』から......多くの人は、『 航海(こうかい)の夢 』を始(はじ)まった。



  多い船が、毎日(まいにち)に...出航(しゅっこう)します。



  過去(かこ)で、支配されたの人も......自分の魔法船を造った。



  船上の旗が、風と遊(あそ)んでいる......。



  『 線に支配(しはい)されたの人形 』の圖が、消(き)えた。



  代(か)わりに......希望を、同じに描いたの絵(え)です。



  昼(ひる)でも、夜(よる)でも......船は、快楽(かいらく)に海上で行進(こうしん)します。



  魔法船は、『 船酔(ふなよ)いさせない 』の船です。



  だから、こんな船を乗って...気持(きも)ちいいよ。



  強(つよ)い風でも、雨でも。



  晴朗(せいろう)の日でも、颱風(たいふう)の日(ひ)でも。



  魔法船を乗って、安心(あんしん)できる。



  夜(よる)に、船上で......。



  私は、放心(ほうしん)に...夢を見ています。



  一人で...心霊の静(しず)かな時間を過ごします。



  夜空(よぞら)で...一つの流星(りゅうせい)が、綺麗に...落(お)ちた。













             ----  Fin.  ----