「いや、そりゃ駄目でしょ。天野さんはエスパーだから出動する。僕も超能力発動の
ために必要だから出動する。でも、君達二人は現場に行く必要ないよね」
「えー?! 行っちゃ駄目なの?」
「ってか。救助が必要な事態なんだから、危険な場所かもしれないよね。天野さんは
救助活動の他に、君達の身の安全まで気を使わなくちゃいけない。そんなで良いの」
「えー。そんなの聞いてませんけど」と二人が私にブーたれる。
「ごめんね。だけど、陸くんの言ってる事は本当だと思う。二人には、サポート役を
お願いします」
 ブーとかム”ーとか、唸りながらも、二人ともサポート役を承諾してくれた。

「あのさぁ。僕も協力を約束したからには、言わせてもらうけれど、ユニフォームの
デザインやチーム名よりも、もっと決めるべき事が沢山有るんじゃない?」
 真面目な顔で話を切り出したのは陸くんだ。