「ねえねえ。ソラシドレスキューってユニフォームが要るよね」とシーちゃん。
「うん。要るね」
「じゃ、そのデザイン、私にやらせて。前から、そういうのやってみたかったんだ」
「分かった。ユニフォームのデザインはシーちゃんで」
「私、コスプレ衣装とか作ったことあるから、製作も引き受ける」
「お願いしまーす」
「やっぱ、アニメみたく、それぞれ色違いが良いよね。美幸は何色が良い」
「私は、ピンクかな。……陸くんは何色が良い?」
「僕?」
「だってレスキューの活動は、陸くんと一緒にやる事になるから」
「僕もユニフォーム着るの?」
「うん」
「海東さんに任せます。出来るだけ目立たないデザインにしてください」
「任された」とシーちゃんが元気に反応する。
「美幸がピンクなら、私は黄色。それとも紫かな。アッキーは黒とか、緑?」
「いや。俺、赤だろ。絶対」
「赤は戦隊モノではリーダーの色よ。リーダーは美幸で、アッキーじゃないでしょ」
「いや、リーダーとか関係なく、俺は赤が良いって」
シーちゃんとアッキーが小ぜりあい始めそうになるのを、陸くんが止める。
「ちょっと待って、ちょっと待って。君達も救助の現場に行く気?」
「そうだけど」小ぜりあい中の二人なのに、ここだけタッグを組む。
「うん。要るね」
「じゃ、そのデザイン、私にやらせて。前から、そういうのやってみたかったんだ」
「分かった。ユニフォームのデザインはシーちゃんで」
「私、コスプレ衣装とか作ったことあるから、製作も引き受ける」
「お願いしまーす」
「やっぱ、アニメみたく、それぞれ色違いが良いよね。美幸は何色が良い」
「私は、ピンクかな。……陸くんは何色が良い?」
「僕?」
「だってレスキューの活動は、陸くんと一緒にやる事になるから」
「僕もユニフォーム着るの?」
「うん」
「海東さんに任せます。出来るだけ目立たないデザインにしてください」
「任された」とシーちゃんが元気に反応する。
「美幸がピンクなら、私は黄色。それとも紫かな。アッキーは黒とか、緑?」
「いや。俺、赤だろ。絶対」
「赤は戦隊モノではリーダーの色よ。リーダーは美幸で、アッキーじゃないでしょ」
「いや、リーダーとか関係なく、俺は赤が良いって」
シーちゃんとアッキーが小ぜりあい始めそうになるのを、陸くんが止める。
「ちょっと待って、ちょっと待って。君達も救助の現場に行く気?」
「そうだけど」小ぜりあい中の二人なのに、ここだけタッグを組む。