「お早う」「おはよう」
シーちゃんとアッキーの朝の挨拶で、思考が途切れる。
「あれっ? 美幸、何だかウキウキした顔してるけど」
鋭いな、シーちゃん。
「そ、そうかな……」と胡麻化す。
「えーっ!? 何か良いことあったんでしょ」
「そんなことないって」またまた、白を切る。
「そーお。あっ、分かった。お父さんが帰って来たんでしょ」
なんで分かるんだシーちゃんは、エスパーか?
たしかに、お父さんが帰って来たことも、私にとって喜びに違いない。
でも、私の頬を緩ませている一番の理由は、別にある。
超能力を、役立てる方法。
私の頭の中にある”このアイデア”なら、きっと他の三人も賛同してくれるのに、
違いない。その事が、私の心を弾ませている。
けれど、その事は後で話そう。そう、放課後に私達゛四人゛が揃ったところで。
シーちゃんとアッキーの朝の挨拶で、思考が途切れる。
「あれっ? 美幸、何だかウキウキした顔してるけど」
鋭いな、シーちゃん。
「そ、そうかな……」と胡麻化す。
「えーっ!? 何か良いことあったんでしょ」
「そんなことないって」またまた、白を切る。
「そーお。あっ、分かった。お父さんが帰って来たんでしょ」
なんで分かるんだシーちゃんは、エスパーか?
たしかに、お父さんが帰って来たことも、私にとって喜びに違いない。
でも、私の頬を緩ませている一番の理由は、別にある。
超能力を、役立てる方法。
私の頭の中にある”このアイデア”なら、きっと他の三人も賛同してくれるのに、
違いない。その事が、私の心を弾ませている。
けれど、その事は後で話そう。そう、放課後に私達゛四人゛が揃ったところで。