今日は、私達の出動機会はなかった。そんな日も、たまにはある。
ソラシドレスキューが活躍しない日は、世界がそれだけ平穏無事という事だから、
喜ばしいには違いない。
夕方の5時を回ったので、一抹の物足りなさを感じつつ、本日の部活?は終了。
それじゃぁ、帰ろうか。となったところで、ある事を思いついた。
アッキー達に、今朝の不始末の罪滅ぼしをしておかないと……。
ちょっと思案ののち、
「陸くん、待って! 相談したい事があるの」と
シーちゃんたちと一緒に部室を出ようとする陸くんを呼び止める。
「ん? 何? なんの相談」と三人が振り返る。
「あっ……。あの……、えーと。その……、ちょっと、陸くんとお話があるの」
私の物言いが不自然だったのか、三人が怪訝な顔になる。
「相談事なら、俺たちもつき合うぜ」
「私も……」
シーちゃん・アッキーが部室に戻りかける。
それを押し止め、
「お話ししたいのは、陸くんなの。シーちゃんたちは……先に帰って」
と帰宅を促す。
ソラシドレスキューが活躍しない日は、世界がそれだけ平穏無事という事だから、
喜ばしいには違いない。
夕方の5時を回ったので、一抹の物足りなさを感じつつ、本日の部活?は終了。
それじゃぁ、帰ろうか。となったところで、ある事を思いついた。
アッキー達に、今朝の不始末の罪滅ぼしをしておかないと……。
ちょっと思案ののち、
「陸くん、待って! 相談したい事があるの」と
シーちゃんたちと一緒に部室を出ようとする陸くんを呼び止める。
「ん? 何? なんの相談」と三人が振り返る。
「あっ……。あの……、えーと。その……、ちょっと、陸くんとお話があるの」
私の物言いが不自然だったのか、三人が怪訝な顔になる。
「相談事なら、俺たちもつき合うぜ」
「私も……」
シーちゃん・アッキーが部室に戻りかける。
それを押し止め、
「お話ししたいのは、陸くんなの。シーちゃんたちは……先に帰って」
と帰宅を促す。