初期妊婦は、ツワリやらインフルエンザやら貧血で辛いのです。

まあ、そんなこんなで元の大学病院に通い続けるハメになったと思ったら、その年の暮れにまた大事件発生。

暮れは31日まで仕事というスケジュールで、厄介なクレーム処理にあたり、疲労困憊していたところに発覚したのは『出血』。

妊娠時の出血は非常に危険な意味を持ちます、そう、流産の可能性。

今、4カ月。

出血→流産!?

慌ててまた夜に病院へ。

待っている間にも、何がいけなかったのかと自問自答を繰り返す。

駅のやたらと長い階段の上り下りか?

それともストレスの強い仕事か?

いや、前回のインフルエンザか?

どうしよう、流産したら。

ショック大きいよ、絶対。