「すみませーん三上さん、間違えて産婦人科の食事出しちゃいましたー」
「いいですよーこれでも」

焼きソバはどうかと思うけど、他のなら何とかと思っていたら、お膳を下げられ、代わりに出て来たのは、何かフタ付きの容器が1つ。

何だろうとフタを開けたら、アラビックリ。

鶏肉が大量に乗せられたウドン。

おまけに、肉がなーんかパサパサしてて気持ち悪い。

病院食がウリの産婦人科が全盛のこの時代、このメニューで一泊15,000円ってキビしくないですかね?

仕方なくウドンと鶏肉を押し込み、空腹をいやしたのは良かったけど、その後もこの病院の食事には微妙さを感じました。

そして昼頃、同室さんはサッサと退院。

こっちは尿検査の結果、もう一泊。

ゴネたモン勝ちなのか? ここは。