ちゃんと食事を摂っているのか
少しでも眠れているのか
あの様子からしたら
きっと出来ていないんだろうな…
早乙女さんも
一緒に住んでいた”身内”って事もあり
仕事を休んでいるみたい。
今の煌月には早乙女さんの支えが必要不可欠。
傍にいてくれる人がいるんだから
彼女に任せるとして。
「セツナ、昼飯行かね?」
「陽向さん…」
ココ数日、昼食時間になると
頼んでもいないのに
陽向さんがアタシをわざわざ呼びに来る。
だけど普段のチャラいノリじゃなく
なんていうのか…
妙に元気がない様子で呼びに来るんだよね。
それとなく本人に
どうしたのか尋ねても…
「別に何もないよ~
ってか煌月がいないから
仕事も昼休みも暇なんだよなー」
…としか言わない。
この人もこの人で
アイツを心配しているんだと思うし
寂しい気持ちもあるんだろうね。
なのにそれを表に出さないのが陽向さんだ。
「最近俺、禁煙始めたんだぁ」
「…何、急に」
向かい合わせでお昼を食べながら
何の前触れもなく
唐突な報告を聞かされた。
少しでも眠れているのか
あの様子からしたら
きっと出来ていないんだろうな…
早乙女さんも
一緒に住んでいた”身内”って事もあり
仕事を休んでいるみたい。
今の煌月には早乙女さんの支えが必要不可欠。
傍にいてくれる人がいるんだから
彼女に任せるとして。
「セツナ、昼飯行かね?」
「陽向さん…」
ココ数日、昼食時間になると
頼んでもいないのに
陽向さんがアタシをわざわざ呼びに来る。
だけど普段のチャラいノリじゃなく
なんていうのか…
妙に元気がない様子で呼びに来るんだよね。
それとなく本人に
どうしたのか尋ねても…
「別に何もないよ~
ってか煌月がいないから
仕事も昼休みも暇なんだよなー」
…としか言わない。
この人もこの人で
アイツを心配しているんだと思うし
寂しい気持ちもあるんだろうね。
なのにそれを表に出さないのが陽向さんだ。
「最近俺、禁煙始めたんだぁ」
「…何、急に」
向かい合わせでお昼を食べながら
何の前触れもなく
唐突な報告を聞かされた。