今日の午後は時間給を貰わないといけなかったのに
もちろんそれも忘れて
届けを出しそびれてしまった…
「うーん…困った」
空っぽに近い錠剤ケーズを鞄から取り出し
思わず唸ってしまったのは
不整脈の発作時の薬を飲み終わって
今日にでも処方してもらわないといけなかったのに
やってしまったな…と。
「まだファッション雑誌のほうも終わってないしなぁ…」
煌月との写真が出回った出来事で
話が逸れていたけれど
本業の仕事も終わってないんだよ!
締め切りの期限も近付いているのに
『早乙女さんからデートの話を聞いて書こ~』
なんて呑気な事を考えていたせいで
そのツケがまわってほとんど進んでいない…。
どちらにしろ今は仕事を優先しないと。
「はぁ…。
予約の変更するか…」
仕方なく病院を諦め
『次回の予約はまだわからないので
また連絡します』と
キャンセルの電話を入れた。
ちょうど電話を終えた頃。
「セツナ~」
『ヤッホー』ってまた軽やかな挨拶に爽やかスマイルで
アタシのところに来た陽向さん。
もちろんそれも忘れて
届けを出しそびれてしまった…
「うーん…困った」
空っぽに近い錠剤ケーズを鞄から取り出し
思わず唸ってしまったのは
不整脈の発作時の薬を飲み終わって
今日にでも処方してもらわないといけなかったのに
やってしまったな…と。
「まだファッション雑誌のほうも終わってないしなぁ…」
煌月との写真が出回った出来事で
話が逸れていたけれど
本業の仕事も終わってないんだよ!
締め切りの期限も近付いているのに
『早乙女さんからデートの話を聞いて書こ~』
なんて呑気な事を考えていたせいで
そのツケがまわってほとんど進んでいない…。
どちらにしろ今は仕事を優先しないと。
「はぁ…。
予約の変更するか…」
仕方なく病院を諦め
『次回の予約はまだわからないので
また連絡します』と
キャンセルの電話を入れた。
ちょうど電話を終えた頃。
「セツナ~」
『ヤッホー』ってまた軽やかな挨拶に爽やかスマイルで
アタシのところに来た陽向さん。