「座っても?」
「…どうぞ」
なぜ断らないアタシ!?
2人で向き合って座ってると
あの頃を思い出すじゃんッ
「ココに来ると思い出すな。
いつもこの席で
お前とこうしてコーヒー飲んでたっけ」
同じ事を思ってしまった自分が情けない…
それでも突き放したくて
「なんの用ですか。
アタシはもうすぐ出ますけど」
って自分にも背を向けて逃げたくなっても。
「無理にとは言わない。
だけどこのまま、お茶くらい…ダメか?」
引き留められる。
なんなのさ…マジで。
「すぐ帰るので短い時間なら…」
って
どうしてまた許可したアタシ!?
元カレと2人でお茶してどうすんのッ
「休みの日も仕事してんだな」
「…そうでもないけど」
「ゆっくり休む事も必要だからな?」
ご心配どうも。
こう見えて一応ゆっくり休んでいます。
「…心臓の方は、大丈夫か?」
「えぇ…まぁ」
「この前聞かなかったけど
後遺症って、どんな症状なんだ?」
「どんなって…
不整脈とかだけど」
まぁ他にもなくはないけど
そこまで言って無駄に同情されても困るし。
「…どうぞ」
なぜ断らないアタシ!?
2人で向き合って座ってると
あの頃を思い出すじゃんッ
「ココに来ると思い出すな。
いつもこの席で
お前とこうしてコーヒー飲んでたっけ」
同じ事を思ってしまった自分が情けない…
それでも突き放したくて
「なんの用ですか。
アタシはもうすぐ出ますけど」
って自分にも背を向けて逃げたくなっても。
「無理にとは言わない。
だけどこのまま、お茶くらい…ダメか?」
引き留められる。
なんなのさ…マジで。
「すぐ帰るので短い時間なら…」
って
どうしてまた許可したアタシ!?
元カレと2人でお茶してどうすんのッ
「休みの日も仕事してんだな」
「…そうでもないけど」
「ゆっくり休む事も必要だからな?」
ご心配どうも。
こう見えて一応ゆっくり休んでいます。
「…心臓の方は、大丈夫か?」
「えぇ…まぁ」
「この前聞かなかったけど
後遺症って、どんな症状なんだ?」
「どんなって…
不整脈とかだけど」
まぁ他にもなくはないけど
そこまで言って無駄に同情されても困るし。