ビターチョコレートが太陽で溶ける頃に

青春・恋愛

黒尾 天音/著
ビターチョコレートが太陽で溶ける頃に
作品番号
1562574
最終更新
2019/06/16
総文字数
18,226
ページ数
7ページ
ステータス
未完結
いいね数
5
ランクイン履歴

総合89位(2019/06/16)

ランクイン履歴

総合89位(2019/06/16)

カカオ80%のビターチョコレートのように
苦くて甘い情熱的で刺激的な夜

それに合わせるならマルティニーク
くらっと目眩がするほどに美しい
より引き立てるそれが染み渡る

ああこのままいっそ溶けてしまえたら
甘い綿菓子がしゅわっと消えてなくなるように
君の中に溶けてしまいたい
あらすじ
 過労と貧血で受験生の紺野那月は倒れてしまう。救急車で病院へ向かうとそこには一人の男性がいて、どうやら救急車に同乗してくれたらしい。名前だけ教えてもらった那月は運命的な出会いや再会に次第に惹かれていくが、その男性の正体は分からないままだった。
 世間知らずの雛鳥が恋をして少しずつ大人の階段を登っていく。

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