一目惚れ♥️だそうです

「だからいいでしょ?」

「また軽い言い方……」

「だって彼女にこんなに尽くされて嬉しいんだよ、疲れてるよね、うたた寝してるさっちゃんもかわいかったよ」

身体にキスを浴びせていく

「チュッ、チュッ、さっちゃん悪いけど座って膝立ててよ」

「恥ずかしいよ~」

「俺しかみてないから」

「信ちゃんだから恥ずかしいんだよ」

「昔さ、お医者さんごっこしたの覚えてる?」

「う……ん」

信也は佐知の身体に手を這わしていく

「やっ……」

「おもちゃの聴診器で俺がさっちゃんを裸にして胸に当ててたような記憶がよみがえってきた、何歳くらいだったろうね(笑)」

「覚えてない」

「俺が右手を床につけれるまではさっちゃんが上に乗ってね」

信也はキスをしながら器用に下半身の準備もして

「だからそんな無理してしなくて……も……」

左手を佐知の腰に手を回して自分の上に座らす

「……っん、あっ」

「ハァ、やっとさっちゃんと繋がった、嬉しい」

信也は佐知に抱きついた

「痛い?」

「う……ん」

「可愛い、チュッ、さっちゃんの初めていただきました」

信也は濃厚なキスをした

「さっちゃん……好きだよ」


土曜日の午後、リカと保はリカの部屋で愛し合っていた

「リカ、リカ、ハァ好き」

「うん、私も……」

保はリカの頭を優しくなでた

「キレイだよ、リカの身体も顔もこの長い髪も……もっと抱きたい」

「ありがとう、リカもこの瞳は保しか映ってないからね」

顔を近付ける
チュッと保がキスをたくさん浴びせてくる

「もう一回いい?」

「うん」

夕方5時になる

「保……そろそろ準備しなきゃ」

「もう?時間たつの早いな、次いつ抱けるんだろう」

「(笑)うちに来てもいいよ」

「でも……」

「リカの料理食べて」

「それは嬉しいけどさ」

「部屋でゆっくり過ごそうよ妹が話したらその時はその時、親がなんていうかわかんないけど、彼氏がいることは言ってあるの、今日のこと話す時に材料買うのにお金ももらったし、リビングも使うから」

「リカの家金持ち?」

「普通だと思うけど食事作るからお金は持ってる」

「親は土日いないって何してる人?」

「ゴルフ場のオーナー」

「だから土日忙しいのか」

「うん、中学で転校してきたの、こっちにゴルフ場作ったから」

「へぇ、家も新築だしな」

「でも両方が揃って休むことなんて一年に一回あるかないか……家族でどこか行くのはほぼないかな、お母さんが色々連れていってくれてたけどまだこっち来て三年ほどだからもう少し人材が育ってきたら落ちつくかもね、だから家のことは私が手伝うようになったの」

保とリカは服を着てダイニングにおりて料理を始める

「これ混ぜて」

「はーい」

リカはリズムよくキャベツを刻んでいく

「お好み焼き?」

「うん、男子はボリューム欲しいでしょ、ここに鉄板あるんだ~」

「すげー」

ダイニングには蓋を開けると鉄板がうめこんであった

「お父さんが関西の人でね家建てるときに作りたいっていって作ったの、人数多いからそろそろ焼いていくよ」

ピンポーン

「はーい、保でてよ」

「オッケー」